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よく聞いてね、7月の朝の秘密は「朝露」にあるの。太陽が丘の向こうから少しだけ顔をのぞかせた頃、わたしは小さな柳の籠を持って庭へ急ぐのよ。ペパーミントの葉やカモミールの花を摘むには、ここが一番いい時間。暑さでハーブの大切な香りが逃げてしまう前だからね。ハーブは静かに目覚める時が一番豊かに応えてくれると、わたしのおばあちゃんもよく言っていたわ。茎を優しく切り取って、鼻を少し刺激するような爽やかな香りを吸い込むと、自然は本当によくできているなと思うの。
東屋の下へおいで、庭で過ごす7月の朝の話をしてあげるわ
収穫が終わったら、この日よけの下に座るの。大きな木製のテーブルの上でハーブを仕分けして、納屋の中で逆さまに吊るして乾燥させるための花束を作るのよ。これは、わたしたちの家族で何世代にもわたって受け継がれてきた知恵。ほら、この香りのよいレモンバーベナを見て。夏の間はずっと、冷たい水にこれを浸して、レモンを少し絞って楽しんだものよ。午後になって日差しが強くなったときに、すっと心地よく、体も気分も軽くなるような、昔ながらのシンプルな飲み物よ。
夕方になって、畑仕事で一日中体を動かした後は、朝摘んだハーブを温かいお茶にして飲むのがお気に入り。心を穏やかにして、雨戸を閉める前に静かな時間を迎えるための、わたしたちの小さな習慣なの。もちろん、体に心配なことがあるときは、お医者さんや薬剤師さんのアドバイスに代わるものではないけれど、穏やかな夏の夜を過ごすには、これ以上のものはないわ。とてもシンプルで、自然で、すっと暮らしに寄り添ってくれるのよ。
日差しが強い日に、涼しさを届けてくれるお気に入りの3つのハーブ
あそこを見て、古い井戸のそばで広がっているのがペパーミントよ。屋根瓦に太陽が照りつけ始めたら、茎を何本か摘んで冷たい水に入れるの。おばあちゃんも、夏の農作業のあとに喉を潤すために、よくこうしてくれたわ。一口飲めばすっきりと爽やかで、空気が重たく感じられるときにも、心地よい風を運んでくれるの。そばを通るだけでもツンとした良い香りがするし、キッチンでも夏の間は大活躍よ。
「わたしたちの家では、レモンバームは『穏やかさのハーブ』と呼ばれているの。古いハーブの書物にも何世紀も前から同じことが書かれていて、心と体にそっと寄り添ってくれる存在よ」
そのすぐ隣にあるのがレモンバーム。指先でこすると、レモンのような良い香りがする小さな葉よ。午後の暑さで頭が重く感じられたり、暑さでなんだかすっきりしないときには、温かいレモンバームのインフュージョンが優しく落ち着かせてくれるわ。穏やかで、控えめで、東屋の下で静かな一日の終わりを迎える準備をしてくれるの。
最後に、庭を青く彩るラベンダーを忘れないでね。クローゼットの香りづけに使うことが多いけれど、わたしは夏の飲み物にひとつまみ加えたり、フローラルウォーターにして顔に吹きかけたりするのが好きなの。強い日差しの下を長く歩いて帰ってきたとき、ほてった肌を優しくなだめて、素晴らしい爽快感をもたらしてくれるわ。休暇の香りが体を軽くしてくれるような、自然が毎年届けてくれるシンプルな秘密よ。
冬の花束を準備するための、一日の終わりの小さな習慣
太陽が傾き始めて、ようやく暑さが和らぐ頃、小さな柳の籠とハサミを持って庭へ行くのが、わたしの一番好きな時間。この穏やかな時間を選んでラベンダーの茎やエルダーフラワーを摘むのは、植物の水分が落ち着いて、花が香りをしっかりと閉じ込めているから。わたしの母もいつもそうしていたわ。7月の美しい夕暮れに摘んだハーブは、暗い冬の季節にも夏の温もりをそのまま届けてくれると言っていたの。株を傷つけないように優しく切り取るだけのシンプルな作業だけど、手いっぱいに広がる素晴らしい香りに包まれるのよ。
収穫が終わったら、キッチンのテーブルでリネンの紐を使って小さな花束を作るの。それを、古い屋根裏や風通しの良いクローゼットのような、乾燥した暗い場所に逆さまに吊るしておくのよ。そこで数週間、ゆっくりと時間が魔法をかけてくれるわ。この吊るされた花束は、寒い季節のためのわたしたちの宝物。後で外に冷たい風が吹く頃、この花を使って温かい一杯を淹れれば、きっと嬉しくなるはずよ。家族で昔から、長い一日の終わりにリラックスするためにこのインフュージョンを楽しんできたの。心が少し忙しいときにも、穏やかな夜を過ごすのを手伝ってくれるわ。
ほら、こうして乾燥させているマジョラムの枝やバーベナの葉を見て。村の古いハーブの本にも、おばあちゃんたちが知っていたのと同じことが書かれているわ。庭の素朴なハーブたちは、夜の素晴らしい味方なの。お湯に乾燥したハーブをひとつまみ入れるだけで、お腹が少し重たく感じるときや、心配事で落ち着かないときにも、優しく寄り添ってくれる。余計なものは何も入っていない、田舎の温もりが詰まった一杯よ。今年の夏は、ぜひあなた自身の花束を作ってみてね。冬になったら、きっと心も体も喜んでくれるはずよ。
FAQ
タイムは、この土地で昔から親しまれてきた力強いハーブよ。家族でごちそうを食べた後など、なんとなくすっきりしない時にハーブティーとして飲むのが伝統的な方法なの。花が咲いた枝を数本お湯に入れるだけで、とても心地よく、元気をサポートしてくれるわよ。
レモンバーベナは、暑い一日の終わりに気持ちを落ち着かせ、お腹をすっきりと整えるのにぴったりなハーブなのよ。触るとレモンの爽やかな香りが広がるざらざらとした葉は、昔から穏やかな夜を過ごすためのインフュージョンとして親しまれてきたわ。
ペパーミントは、お腹の張りや、夏の暑さで疲れたお腹をすっきりと整えるために昔から使われてきたの。その葉は心地よい爽快感をもたらしてくれるけれど、少しでも気になることがあったり、妊娠中だったりする場合は、必ずお医者さんや薬剤師さんに相談してね。
カルカデは、乾燥させたハイビスカスの花をお湯に浸出させてから冷やすだけで、とても爽やかな酸味のある赤い飲み物ができあがるのよ。アフリカの伝統的な飲み物で、水分補給にぴったりだけれど、血圧や心臓に心配なところがあるなら、まずはお医者さんに相談してみてね。
ペパーミントのエッセンシャルオイルはとても刺激が強いから、妊娠中の人や小さなお子さんには決して使ってはいけないのよ。リスクを避けて、ハーブのうれしいところを優しく取り入れるためにも、わたしは新鮮な葉を使ったシンプルなインフュージョンをおすすめするわ。





